院長ブログ
腕の痛みの原因と治療方法|腱鞘炎・テニス肘・野球肘の改善にはどんな施術がある?[江南市/接骨院/交通事故/施術]
令和5年10月16日
多くの人が日々使用する手首と手の痛み、または肘の痛みは、多岐にわたります。腱鞘炎、テニス肘、野球肘など、これらは一見別々の疾患のように思えますが、原因は似通っています。どのような施術があり、どのように改善することができるのか、詳しく見ていきましょう。
腱鞘炎の原因と治療方法
腱鞘炎は、手首や指の運動を行う際に腱が摩擦を起こし炎症が起こる病気です。主な原因は、同じ動作を繰り返すことで腱に負担がかかり、炎症が起こることが挙げられます。治療方法としては、まずは運動を控えたり、応急処置として患部を冷やすことが必要です。その後、物理療法やストレッチ、マッサージ、カイロプラクティックなどの施術が行われ、筋肉や腱の柔軟性を回復させることが重要です。
テニス肘の原因と治療方法
テニス肘は、肘の付け根にある外側上部の筋肉・腱が炎症を起こす病気です。主に、テニスやラケットスポーツなどの腕を振る動作が多いスポーツをしている方に多く見られます。テニス肘の治療方法には、まずは運動を控えることが必要です。次に、薬や物理療法、ストレッチ、カイロプラクティック、鍼灸などの施術が行われ、筋肉や腱の回復を促します。また、治療後も事前にストレッチやトレーニングを行うことで再発予防にもなります。
野球肘の原因と治療方法
野球肘は、投球動作による肘の内側にある靭帯、骨、神経などが損傷を受ける病気です。主に野球などの投球スポーツをしている方に多い病気です。治療方法として、まずは運動を控えたり、患部に負担をかけないような日常生活を送ることが重要です。その後、物理療法や筋力トレーニング、リハビリを行うことで、損傷した部位の修復や筋肉、腱の強化を目的としています。施術と合わせて、フォームの見直しなど予防対策も必要です。
まとめ
いずれの病気も、早期発見・早期治療が最も重要です。痛みを放置すると重症化し、治療の難しさも増します。適切な施術と合わせて、日々の運動や慣れない作業を行う際には、正しいフォームや姿勢を心掛けることが重要です。定期的なストレッチやトレーニングで、筋肉や腱の柔軟性を維持し、予防対策にも努めましょう。
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