院長ブログ
寝違い起床痛解消に効果的な筋膜リリース法とは?[江南市/接骨院/交通事故/施術]
令和5年9月29日
朝起きた瞬間、首や肩が思わず痛みを感じることはありませんか?それは寝違いによる起床痛の可能性があります。寝返りを打つ際に首や肩に負担がかかり、筋肉や筋膜が硬くなることで、起き上がり時に痛みを感じることがあるのです。そんな起床痛を解消するためには、筋膜リリース法が効果的と言われています。そこで今回は、寝違い起床痛解消に効果的な筋膜リリース法についてご紹介します。
朝起きたら首や肩が痛くて、動かすことができない。これが“寝違い起床痛”と呼ばれるもので、非常につらい症状です。原因は枕や寝姿勢による筋肉の緊張や、筋肉の疲れなど様々ありますが、その多くは筋膜に起因します。そこで今回は、筋膜リリースによる寝違い起床痛の解消方法について解説します。 筋膜リリースは、筋肉を覆っている筋膜をほぐす治療法です。筋膜は、筋肉や内臓、骨、神経などを覆う膜状の組織で、身体の中心部分に存在します。通常、筋肉は節々を接しているため、動けるようになっていますが、筋膜が硬くなっていると、筋肉同士の滑りが悪くなります。すると、筋肉への負担が大きくなり、血行が悪くなり、痛みを引き起こす原因になります。 主に、手で筋膜を刺激するマニュアルセラピーと、器具を使ったセルフマッサージがあります。 マニュアルセラピーは、専門の治療家が身体の状態に合わせた施術をします。筋肉と筋膜に優しく負荷を加え、ほぐしていくため、痛みや不調の原因となる硬さを解消することができます。また、器具を使ったアプローチに比べ、痛みを和らげつつ、より確実に筋膜の硬さを解消することができます。 セルフマッサージでは、専用のローラーやボールを使って、自分自身で筋膜リリースを行います。筋肉角膜を刺激することで、硬くなっている筋膜をほぐすことができます。自分で行うことができるので、手軽に継続的に施術ができるというメリットがあります。 寝違い起床痛は、硬くなった筋膜が原因の場合が多いため、筋膜リリースを行うことで解消が期待できます。ただし、自己判断で行わないようにしましょう。専門家の指導のもと、適切な方法で行うことが大切です。また、痛みが強い場合や、一週間以上続く場合は、速やかに医師や接骨院にご相談ください。 まとめると、寝違い起床痛は筋膜の硬さが原因であることが多いため、筋膜リリースによる治療が効果的です。マニュアルセラピーと自己セルフケアの2つの方法があります。どちらも、カラダの状態に合わせた適切な施術が必要です。症状に合わせて適切な施術を行い、快適な毎日を過ごしましょう。
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