院長ブログ
本当は
令和元年 8月27日(火)
当院は接骨院ですから、当然ながら様々な痛みを訴えてお見えになる方がお越しになられます。
先ずは予診カードに「いつ頃」「どこで」「どんなことをしているときに」「どこが痛くなった」「既往症は」「手術痕の有無」「アレルギーの有無」といったことにチェックしていただいております。
なぜお聞きするのか?
骨折(骨が折れた)、脱臼(関節がはずれた)、捻挫(関節をひねった)、打撲(打身)、挫傷(筋肉痛)といった怪我なのか疲労による痛みなのかを識別するためです。
怪我の場合は健康保険適用となりますが、疲労による痛みは保険適応外となります。
しかしそれ以外に、本当の原因を探し出すための問診でもあります。
本当の原因って何?
痛い部分が悪いという場合は少なく、なんともないと思っている部分が根本原因であることが非常に多いからです。
首や肩が痛い場合は、立っているときと足が浮く高さに座っているときの比較をします。
痛みや動く範囲に違いがあれば脚の問題ありとなります。
この様に痛みや動く範囲の変化によって根本原因を特定していくのです。
痛いところだけ診ても治りません。痛みが自然と和らいでくるのを待つだけです。
根本原因を施術すると即効的に痛みが消失しますよ。
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